ハーフリンガル
矯正
ハーフリンガル矯正とは
ハーフリンガル矯正は上顎が舌側矯正、下顎が表側矯正で行う矯正治療です。装置が目立つ上の歯のみを舌側矯正にすることにより、治療の費用を抑える他、様々なメリットのある矯正方法です。
治療期間
2～3年ほどです。
舌側矯正との比較
舌側矯正と比べて発音や舌への不快感も軽減できます。
ハーフリンガル矯正の
メリット・デメリット
メリット
- 表側装置に比べて矯正装置が目立ちにくい
- 舌側矯正よりも治療費がリーズナブル
- 舌側矯正よりも舌の違和感や発音への影響が少ない
デメリット
- 表側矯正よりも治療費が高い
- 始めのうちは舌が痛くなることがある
- 始めのうちは発音がしづらくなることがある
- １回の治療時間が比較的長くなることがある
当院のハーフリンガル矯正について
ハーフリンガルとは、上下顎すべてを裏側に装置をつける舌側矯正とは異なり、上の歯は裏側に、下の歯は表側に矯正装置をつける治療法です。 上の歯にしか裏側に装置をつけないので、比較的装置が目立たず、発音や舌への不快感も軽減できます。
ハーフリンガル矯正は
こんな方にオススメです
- 装置が多少見えてもいいけど快適に矯正したいという方におすすめします。
ハーフリンガル矯正の
向き、不向き
特に向いているのはお仕事柄人に見られたりお話しされたりする方です。人の目に入る上だけ裏側から治療し、下を表側から治療することで料金を抑えられます。
ハーフリンガル矯正の
制限や対応ケース
できるケース
- ほぼすべての不正咬合
できないケース
- 顎骨のズレが大きい場合は外科矯正治療の適応となり、大学病院へのご紹介になります。
ハーフリンガル
矯正の流れ
カウンセリング
歯並びを拝見させていただき、治療の流れ、治療期間や費用などの目安をご説明いたします。不安や疑問に思われることは、何でもご質問ください。30分のご相談時間を確保し、時間をかけて患者さまの疑問に、丁寧にお答えします。
検査
顎の成長のバランスや位置、歯の状態を詳しく確認するために歯型とデジタルレントゲン写真、顔やお口の写真をお撮りします。
診断
精密検査の結果をご報告し、治療方針・期間、メリット、デメリット、費用などを含め、考えられる矯正治療をご提案・ご説明いたします。治療の流れや治療計画にご承認いただきましたら、矯正装置を発注いたします。抜歯が必要であれば抜歯の依頼をします。
治療開始
矯正装置を装着し、定期的に来院していただき、ワイヤーの交換や矯正装置の調節をして歯を動かしていきます。また、来院ごとに歯磨きの練習や歯のクリーニング（PMTC）を行い、虫歯や歯周病の予防をしながら治療を続けていきます。
保定
装置を外したばかりの歯は、元の位置に戻ろうとするため、取り外しの出来る保定装置（リテーナー）を使用し、きれいになった歯並び、咬み合わせを安定させます。
メインテナンス
装置が外れた後も、3～4ヶ月に一度来院していただき、咬み合わせのチェックや虫歯・歯周病予防を行います。