下顎側方偏位とは?
上下の歯の真ん中(正中)が左右どちらかにずれている状態をさします。原因としては歯のずれによる場合と、顎の歪みによる場合があります。
歯並びや顎関節に悪影響を及ぼし、ずれが大きい場合お顔の歪みにつながることもあります。
下顎側方偏位の治療
治療開始時期やずれの原因によって治療のアプローチは変わってきます。小児期の場合、そのままにしておくと成長とともに症状が悪化する場合があります。ずれが大きい場合は手術を併用した外科的矯正治療が必要な場合があります。
よくある質問
Q
子供の時期から治療したほうがいいのでしょうか?
A
噛み合わせが側方偏位に影響している場合、放置していると噛み合わせだけでなく顔の歪みにつながることがあります。早期に治すことでその後の成長発育に良い影響を与えることができるため、早い段階で治療するメリットが大きいです。
Q
下顎の側方への歪みは治療が難しいのでしょうか?
A
大人になってからの顎の歪みを根本的に治すには外科手術を併用する矯正治療になるため難易度や負担が増大します。
子供の時期から治療を始めると、歪みの程度を軽減することが可能であることも多いですが、重度の場合は成長により歪みが大きくなる傾向があり難易度は高いと言えます。
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