
開咬とは?
奥歯でしっかり噛んでも、上下の前歯が噛み合わない状態を開咬といいます。
弊害
前歯で食べ物をうまく噛みきることができないだけでなく、正しい発音ができないことがあります。また顎関節に問題がある場合もあります。
よくある質問
Q
手術が必要と聞きましたが普通の矯正では難しいのでしょうか?
A
開咬の場合、下顎前突や下顎の歪みなどが同時にあることが多く、そういった場合手術が適用になるケースが多いです。ただし、指しゃぶりなどの習癖や舌の動きによる歯だけの問題の場合、矯正だけで治療することは可能です。
Q
開咬が及ぼす悪い影響はどのようなものがありますか?
A
- 口の中が乾燥することで唾液の自浄作用がうまく働かないため虫歯や歯周病のリスクが高まります。
- 奥歯でしか噛めないので奥歯や顎関節に強い負担がかかります。
- 空気が漏れるので発音が不明瞭になります。
- 前歯で噛みきれず咀嚼能力が低いので消化しにくく消化器系への負担が増します。
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